「ありふれた職業で世界最強」の2巻を読んでみた!最後感動したのに感動して損したわ!

ありふれた職業で世界最強2巻

ありふれた職業で世界最強の2巻を読み終わりました!今回はその感想を記事にしました。

いやー最後感動したのに騙されましたわー。

あらすじ

異世界にクラスごと召喚された南雲ハジメは、オルクス大迷宮の奈落でユエと出会い、地上に生還した。久しぶりの地上を満喫するハジメとユエだったが、魔物に追われる兎人族の少女シア・ハウリアから助けを求められてしまう。

未来視の能力で、ハジメが一族の危機を救う未来を見たシアは、ライセン大峡谷で彼を探していたのだという。断ろうとするハジメだったが、その依頼は元の世界に戻る手がかりとなる七大迷宮踏破に繋がっており――!?

「化け物でよかったです。御蔭で貴方について行けます」

読んでみての感想

今回はWeb版の2章「ミレディ攻略」までです。新しいキャラクター兎人族の少女シア登場が登場し、ハジメ、ユエと一緒に迷宮攻略に挑みます。主人公の非道っぷりは前巻から変わらずで、我が道を突き進んでいて面白いです。

全体的な雰囲気は、主人公の規格外の強さありきで進行していきますが、そんな主人公でも迷宮攻略に苦労するのであまり主人公が強すぎると意識する部分は少なかったように感じました。神を倒す為に作られた迷宮なのに、常人では絶対にクリアできない迷宮ってどうなんだろうね。

兎人族のシアは、ユエと同じく先祖返りのせいで魔力を持って生まれました。固有能力は「未来予知」で、条件などありますが、ある程度未来の事を知る事ができます。主人公に付いていきたいシアは、ユエに稽古をつけてもらい一緒に旅をする事になります。

今回攻略するのは「ライセン大峡谷」になる迷宮です。迷宮の内容は所々に煽り言葉が書いてあり、トラップや嫌がらせ満載の迷宮になっています。迷宮のボスはミレディの魂が宿ったゴーレムです。今まで主人公の強さばかりが目立っていましたが、ミレディ戦では苦戦する事があり、主人公の強さの見せ方のバランスの良さを感じました。

ミレディのゴーレムを倒すと、ミレディの魂が消えていきます。それを見たシアやユエは、今まで迷宮を作り、今まで一人で迷宮で待っていてくれてありがとうの意味も込めて「お疲れ様」というシーンがありました。2巻の中で一番感動した場面だと思います。次の展開がなければ。

ゴーレムを倒してミレディが使っていた部屋に入ると、さっき消えたはずのミレディのゴーレムの人形版がいるじゃねぇか!

「1ページ前の感動を返して!」と言いたくなるくらい損をした気分になったわ!

読んでいて気になった所

相変わらずネットスラングやパロネタが多く、また誤字や言葉の使い方の間違いのような編集ミスが数カ所あり、そこまで良い感じだったのに急に現実に戻され冷めてしまう事が何度かありました。

しかし1巻を読んだときに、主人公が強すぎて迷宮攻略が雑になってしまうんじゃないかという不安も、2巻では普通のキャラクター達よりは強いけど、迷宮のボスには無双できないという方向性が明確になったため、今後の迷宮もどのように攻略するのかが楽しみになり、それぞれのキャラクターの個性が際立ってきて、とても面白い作品になっています。

また、シアが主人公と一緒に行きたいと告白したところで、「それでも」って使い方がシアの本気が伝わってきて、とても魅力的なキャラクターでした。

何より一番感動したのは、ミレディを倒すきっかけになった武装「パイルバンカー」。パイルバンカーのかっこよさを分かってるなんて、主人公マジかっこいいわ。

次はとうとう再会編のようです。あらすじを見る限り文庫版で完結するか怪しい雰囲気があるので、気になる人はweb版で読み進めるのをお勧めします。

ではまた!

ありふれた職業で世界最強2巻

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。