私おすすめの作品「クロニクル・レギオン」を紹介します。

クロニクル・レギオン

今日は、以前「[2016年暫定版 1位~20位]オススメのライトノベルをランキング形式で紹介する!」の記事で紹介した「クロニクル・レギオン」を紹介します。

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この作品は描写が丁寧で、ほかの作品にない魅力を持った一冊です。では感想をどうぞ!

あらすじ

皇女は少年と出会い、反逆を決意した――!!

美少女と英雄が奏でる極大ファンタジー戦記、堂々開幕!!

時は20世紀末。極東の島国『皇国日本』は古代ローマの世より甦った英雄カエサルの手で攻略され、隣国『東方ローマ帝国』によって事実上支配されていた! 

カエサルを最強の征服者たらしめる力の名は『レギオン』。それは列強諸国がこぞって主力兵器とする神秘の軍団、有翼巨人兵の軍勢である。

皇国日本の皇女・藤宮志緒理は日本の覇者になるという野心を胸に秘め、ついに行動を起こす。

皇女が腹心の将として選ぶのは一見何の変哲も無い高校生・橘征継。しかし彼もまたいにしえの世より甦った武人、大英雄カエサルと同じ偉大なる復活者『レガトゥス・レギオニス』であった……!!

読んでみての感想

こういった雄大な世界観にはワクワクしますね!「クロニクル・レギオン」は話のスケールが大きく設定も作りこまれていて、シリーズ一編作り上げられるであろう要素を上手い具合に作品にしています。

物語は、過去の偉人英雄が蘇り違う道筋をなぞった20世紀末が舞台のファンタジー戦記物で、現代に近い時代設定になっており日本を舞台にしています。

この作品の面白いところは、戦闘の描写が丁寧で、実際の戦場と同じく相手の戦力が圧倒的でも、緻密に練られた戦術で勝つことができることを物語で表現しているところです。主人公は能力者として記憶をなくしており、他の復活者に比べて力を十分に発揮できません。そんな状況下でも、格上の相手に戦術を練り対抗し勝ちを引き出していく描写は鳥肌が立つほど面白いです。

作品中ヒロインたちはそれぞれに見せ場があり、とても魅力的なキャラクターになっています。メインヒロインである志緒理は、黒幕志望の野心家であり、威風堂々とした為政者であり、既に姫というより女王の風格の持ち主である一方で、女の子としては隙も多く、征継に対してあたふたと翻弄されるあたりは非常に可愛らしい人キャラクターになっています。

また主人公の橘征継はというと、見た目はクールな感じだが、実は女好きかもしれないと自分のことを話しており、作中に遠慮無く志緒理に迫るところなど女性の扱いに慣れているように感じられます。

個人的にはこれくらいでも丁度いいと感じましたが、他の人からすると、丁寧すぎる描写に取っ付きにくい印象を与えてしまい、全体的に説明気味になっているようです。ここの部分に関しては好みが分かれる作品ではないでしょうか。

まとめ

主人公は記憶を失っており、自分がなんの英雄だったかが分からない所から話がスタートします。

そんな主人公の正体を推理する楽しさや、敵を倒す爽快感は無いものの、丁寧な描写と、緻密な戦術の描写は他の作品に無い魅力になっていると思います。

是非一度手に取って見てください。

クロニクル・レギオン

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