「7thGARDEN」を紹介します!漫画「あの花」の泉光先生の新作ダークファンタジー!

7thGARDEN

今回は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を描いていた泉光先生が新作の「7thGARDEN」を紹介します。

この人の作画はとても綺麗なので是非とも紹介したいと思い記事にしました。

ストーリーがよく練られた、ダークファンタジーになっています。

では感想をどうぞ!

―宣周歴718年―その星の七つの大州の一つエクシブにて「神聖ブレイス王国」世界最大の宗教であるアンティクォリスト教を国教とする国があった。

法王グリストス3世が王位に就き最盛期を迎えてから十数年――。 

神の教えをもとに諸外国と平和的な関係を築くとともに、”アンティ騎士団”という名の守護兵によって国民が穏やかな平和を享受していた時代―― 

人は神の言葉を求め 天使を称え 悪魔を恐れていた―――

しかし、ある小さな村にできた一つのひずみから この世界は崩れ始める―――

そして、――都より500マイル――・――カルナの村――にて。

ある晩、悪魔ヴィーデと契約したアウィンは“匣庭を切り開く鎌”と世界を破壊する力を得た――

―――物語はそこから始まる―――

読んでみた感想

以前「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を描いていた泉光先生のオリジナル作品です。

泉光先生は、画力の高く作画とても綺麗です。装飾の細かい所まで描かれており、人物に関しては特徴が良く描かれています。所々で入るコミカルな部分とシリアスな部分が良いバランスになっておりとても読みやすいです。

物語に関しては、よく見る天使側と悪魔側の戦いを描いたファンタジーものというだけでなく、天使側が世界全体に対して何か裏を感じさせており、そこで主人公とヒロインの悪魔がどう戦っていくのかが鍵となる作品です。

1巻では「神の意思」の元に主人公の村が襲われることで物語が始まります。
屋敷に使えている主人公は、なんの罪もない人たちが「神の意志」の元に殺されていくのをみて、ヒロインの悪魔と契約し力を得ます。

ヒロインの目的は天使全員を殺すこと。何故そのような目的を持っているのか、天使たちは何をしようとしているのか。その部分が明らかにならないまま2巻に続きます。

2巻では、天使達がこの星で「神の意思」を語って人々を扇動し、その意思に不都合のある出来事を修正している事が判明します。その中で狡猾さと無邪気さを併せ持った新たな天使レイルが登場します。

今回の舞台はまるで中世のフランス革命を思わせる様相で進み、その過程で捕らえられていた王女エリザベートが天使レイルによって扇動され、主人公とヒロインは戦うことになります。

3巻では、館の住人達にもスポットが当てられ、間接的に人物像の把握だけでなく、当主の正体が明らかになり、どうして村が襲われることになったのか、その一旦が明らかになります。そして主人公がどうして没落してしまったかの原因が語られます。

全体的に話が良く練られていて、読んでいてとても面白く買って損する作品ではないと思います。しかし、所々に入るご都合主義的展開が少し気になりました。

例えば、作中に2巻で本格的に天使との戦闘が始まるのですが、その天使との戦いで死んでしまった人達を生き返らせただけでなく、天使に扇動されて戦わされた王女の記憶を改竄して何事も無かったように戦いの顛末を終結させるところは、少し違和感を覚えました。

まとめ

全体的に話が良く練られていて、読んでいてとても面白く買って損する作品ではないと思います。

作画がとても綺麗で、ヒロインや屋敷の住人も可愛く、バトルの描写も分かりやすく描かれているので、読んだことのない人は是非一度読んでもらいたい作品です。

7thGARDEN

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