画像引用元:http://urasunday.com/shiniaruki/index.html
今回は、「マンガワン」で偶然見つけた「死にあるき」という作品を紹介します。
主人公の「黒須朱鷺子」の絵に惹かれて読んでみましたが、なんとも好みな作風で、一気に世界観に引き込まれてしまいました。
なぜ「黒須朱鷺子」の周りで事故死が多発するのか。展開が読めない内容に更新日を楽しみにしています。
では記事をどうぞ!
あらすじ
あの子が歩くと人が死ぬ。
「黒須朱鷺子」の身内である「黒須時宗」の死がきっかけに身内が相次ぎ事故死する。
身内が事故死する中ただ一人朱鷺子は笑みを浮かべていて…。
登場人物
黒須朱鷺子

朱鷺子の周りでは様々な人が事故死し、「黒須時宗」が死亡したことにより事件性が疑われ始める。
朱鷺子の「死」に対する価値観が他の人と違いすぎることから、身内が死んでいく中で、笑みを浮かべる所がよく見られる。
それが原因で、元々不和だった身内との仲が更に悪くなっている。
古河/矢代

朱鷺子の周りで事故死が多発する状況に、朱鷺子を疑い始める。
画像引用元:http://urasunday.com/shiniaruki/index.html
「死にあるき」の面白い所
言葉の言い回しが独特で、朱鷺子の言動にゾッとする場面が多い。
なかでも1話の「黒須時宗」が死亡している場面で、死体よりも横に落ちている本の方に興味が向かうシーンは、朱鷺子の他とは違う異常性のようなものを垣間見ることができます。
画像引用元:http://urasunday.com/shiniaruki/index.html
なぜ彼女の周りで事故死が多発するのか。
なぜ死体を目の前にして笑みを浮かべることが出来るのか。
そんな朱鷺子の行動一つ一つに不気味さを感じると同時に、彼女の行動から目が離せなくなり、1話の最後では、事件が起きたことが原因で身内との仲が悪くなっていくのを幸せと言い切ってしまう朱鷺子の不気味さに、この作品の世界観に一気に引き込まれてしまいました。
まとめ
「死にあるき」を読み終わって最初に感じたのが、とにかく「不気味」な作品。
なぜ彼女の周りで事故死が多発するのか。
なぜ死体を目の前にして笑みを浮かべることが出来るのか。
そして彼女の歪んだ価値観。
不気味だけど何故か気になってしまう朱鷺子の言動に惹かれ、現在公開されているものを一気に読んでしまいました。
どんどんと登場人物が事故死していく中、今後のストーリーがどういう展開になるか全く予想ができません。
現在「死にあるき」は「マンガワン」と「裏サンデー」で読むことができます。
ぜひ一度読んでみてください。
ではまた!