劇場版「きみの声をとどけたい」の感想。何気ない日常でも奇跡は起きると信じたくなる作品。

きみの声をとどけたい

皆さん、こんにちは! @YozakuraRenです。

先日「きみの声をとどけたい」を見に行ってきました。

完全にノーマークな作品でしたが、見た後には何気ない日常でも奇跡は起きると信じてみたくなるような作品で、普段ネガティヴな言葉が飛び交うような所にいる人や、将来に不安を感じている人に見てもらいたい作品です。

では感想をどうぞ!

あらすじ

「言葉にはね、タマシイが宿っているんだよ。 コトダマって言ってねー。」

海辺の町、日ノ坂町に暮らす高校生の行合なぎさは、小さい頃に祖母から問かされた“コトダマ”の話を今も信じていた。願い続ければきっと叶う。悪いことばかり口にしていると、それが現実となって自分に返ってきてしまう。それがコトダマなのだ。

なぎさには3人の幼馴染がいる。

ラクロス部仲間のかえで、お菓子作りが得意な零、そして今は別の高校に通う浜須賀家の お嬢様のタ。でも、かえでとタは顔をあわせるといつも口論になってしまう。なぎさは、かえでのことは好きだけれど、キツい言葉を使って口論するかえでのことは苦手。それがストレスにもなっていた。

ある日、なぎさは使われていない喫茶店アクアマリンに入り込んでしまう。そのー角にあったのはミニFMステーションの設備。出来心からDJの真似事をしてしまうなぎさ。ほんの遊び心だったが、偶然にもなぎさの“声”は放送されていたのだ。

その声を問いていたひとりに矢沢紫音がいた。紫音は、母の看病のため日ノ坂町を訪れていたのだった。そして、なぎさはかえで と零、紫音と一緒にミニFM・ラジオアクアマリンからの放送を本格的に始めることになった。

8月に入り、ラジオ番組に詳しい 中原あやめと、作曲ができる琵琶小路乙葉も加わりさらに、本格的になっていくラジオアクアマリン。ところがある日、アクア マリンが取り壊されてしまうことが明らかになる一。

引用元:http://kimikoe.com/movie/index.html

「きみの声をとどけたい」を見てみて。

「きみの声をとどけたい」は、すごく良く考えられた作品でした。

恋愛要素があるわけでもなく、凄く派手な演出があるわけでもない。なかなか見せ場を作ることの難しい日常作品なのに凄く引き込まれます。

メインのキャラクター数も7人と90分の劇場アニメにしては多く、メインキャラクターを減らして、1人1人のメインキャラクターにスポットを当てた方が良かったのではと感じることもありましたが、誰1人として欠かすことのできないキャラクターにしようとする気持ちは凄く伝わってきました。

「半径100m」の奇跡

この作品の面白いところは、半径100mでしか聞けない「ミニFMラジオ」を題材にしていること。

聞いている人は地元の、ほんの限られた人たち。

アイドルのようなサクセスストーリーなんて無いし、特別な事件なんて起きない、どこの街にでもありそうな、日常の延長線上にありそうな物語。

アイドルのような非日常だと想像のつかない物語になってしまうが、半径100mの凄く狭い日常に範囲を絞ることで、身近に感じ、何気ない日常にも奇跡は起こるんだと信じさせてくれます。

劇場版だけでは勿体無い内容

90分という尺に収めるために、所々ダイジェストでしたが、劇場版作品として終わってしまうのに勿体無さを感じています。

  • 中原あやめと琵琶小路乙葉の話
  • 祭りに遊びに行く話
  • アクアマリンに訪れる商店街の人たちの話

などなど、「きみの声をとどけたい」自体は、映画としてちゃんと終わっているのだが、この作品を好きになる程、途中の話を見たくなりました。

まとめ

正直そこまで大きな期待はしていませんでした。

ストーリーも、アクアマリンの取り壊しに抵抗するような展開もなく、皆の言霊が紫音の母親に届くというベタな展開。

しかし、見終わった後には現在の自分を振り返り、様々な事に気づかせてくれるとてもいい映画でした。

まだ見ていない人はぜひ見て欲しい作品ですし、一度見た人は周りに宣伝して欲しい作品です。

この記事を見て気になった人はぜひ見てみてください。

ではまた!

きみの声をとどけたい

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