「 ランウェイで笑って 」の感想。夢を追い続ける熱意を貰える作品。

ランウェイで笑って

皆さん、こんにちは! @YozakuraRenです。

「ランウェイで笑って」を読んで、この感動を他の人にも知ってもらいたくなり、この記事を作成しました。

この作品は、夢を持っていて、それを叶えたり、諦めたり、妥協したり、そういう経験のある人ほど刺さる作品です。

では感想をどうぞ!

画像引用元:http://hon-hikidashi.jp/enjoy/35762/

「 ランウェイで笑って 」あらすじ

夢はパリコレ! 挑め世界!!

今はまだ小さな、少女モデルと少年デザイナーの物語。

藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。

そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい…!?

「 ランウェイで笑って 」を読んでみて

主人公は、低身長だけどモデルを目指している藤戸千雪と、貧乏だけどデザイナーになりたい都村育人。

藤戸千雪の夢はモデルになることだが、低身長ゆえに周囲に「諦めろ」と言われながらも努力を続ける少女。

都村育人の夢はデザイナーだが、貧乏ゆえに家族を支える為に夢を諦めようとしている少年。

この作品は、ちょっとした切っ掛けで出会った千雪と育人がお互いに影響を及ぼしながら、夢を叶えていく物語です。

作風は王道中の王道。でも読んで感じるのは、完成度の高さと、「こんな作品読んだことない!」という感覚。

夢を追うこと、夢を叶えることの難しさと、主人公達の苦悩を丁寧に描くことで、「東京コレクション」での2人の関係性に繋がっていっているのではないかと思いました。

個人的に好きなシーンは、2巻の山場である「東京コレクション」です。

夢を追い続ける理由

2巻で育人は、柳田の「東京コレクション」に連れていかれる。今後の柳田のブランドの行く末を左右する重要な発表会。そこでモデルの一人が来れなくなるという事態が発生する。

モデルの代役として来たのは、低身長の千雪。

低身長というディスアドバンテージで抱えた千雪が、ランウェイを歩きながら考えるのは、反対されながらどうしてモデルを目指すのか。

だってずっと、ずっと、ずっと、ずっと、そうやって過ごしてきた

この一言は、夢を持っていて、それを叶えたり、諦めたり、妥協したり、そういう経験のある人ほど、胸を撃ち抜かれたような衝撃と爽快感がありました。

それと同時に、才能を持った育人への少しの嫉妬と、負けたくないというライバル心。

今までモデルの夢を反対されてきた千雪の感情がダイレクトに伝わってくる、とても熱くなるシーンでした。

努力している姿は、誰かに影響を与える

努力している千雪との対比として登場するファッション編集の新沼。

彼女は、自分にオシャレは不相応だと諦めてしまっています。

そんな彼女が、「東京コレクション」のランウェイを歩く千雪を見て感じるのは…。作中にその思いを代弁する、作家の言葉が登場します。

私は読者のためとか

読者に伝えたいことがあるとか

そんな思いで小説を書いているわけじゃない

ただ憧れを筆に乗せているだけ

自分はこうなりたい

こうありたい

周りの意見なんて関係ない

願望の先にいる自分に近づくため

だから私は筆を執るんだ

夢を諦めない千雪と、夢を諦めた新沼。

この二人を登場させる事でより、夢を追いかける人の眩しさが表現されているように感じました。

「 ランウェイで笑って 」のまとめ

ストーリー★★★★★(5)
キャラクター★★★★★(5)
設定・世界観★★★★★(5)
読みやすさ★★★★★(5)
イラスト★★★★★(5)
総合評価★★★★★(5)
子供の頃の夢って、子供の頃は叶うと思っていても、年齢を重ねるごとに現実が見えてきて「あっ…無理だな」と諦めてしまう経験は誰しもがあるはず。

夢を持っていて、それを叶えたり、諦めたり、妥協したり、そういう経験のある人ほど、このマンガのキャラクターたちに共感してしまうのではないでしょうか。

現実を知れば知るほど夢を追いかけるのが難しく感じてしまう中で、夢を追い続ける2人の主人公の輝きに、胸が熱くなり、夢を追い続ける熱意を貰えました。

まだ新人で、(2017-11-23時点で)2巻しか出ていないのに、この完成度。

マガメガ」で1話の試し読みをすることが出来ます。ぜひ一度読んで見てください!

ではまた!

ランウェイで笑って

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