「 魔人の少女を救うもの Goodbye to Fate 」の感想。選ばれなかった2人の小さな願いを叶える物語

魔人の少女を救うもの

皆さん、こんにちは! @YozakuraRenです。

皆さんは、勇者や英雄、壮大な世界観、細かい設定、etc…な作品に疲れてはいませんか。もっとシンプルな作品を読みたいと思っている人も多いかと思います。

そんな人に紹介したい作品が「魔人の少女を救うもの Goodbye to Fate」です。この作品はシンプルでありながら、主人公たちの姿に心打たれ、感動する作品になっています。

では感想をどうぞ!

画像引用元:http://r.binb.jp/epm/e1_67132_26122017175947/

「 魔人の少女を救うもの 」のあらすじ

神は、二人のささやか過ぎる願いすら赦さない――

これは、正邪を超えて運命に抗う、少女の物語。
これは、人であることを棄てて英雄に挑んだ、少年の物語。

「弱くてもいい。あなたがいいの」
ウィズにはわからなかった。偶然出会っただけの少女アローンがなぜ自分を慕うのか。
彼は凡夫で、秀でた才能もない二流の傭兵。
遠い故郷を目指すアローンの護衛役にはふさわしくない、そう思っていたが……。

「……同じだったから。あなたもわたしも同じ……選ばれなかった人間」
少女が告げる言葉の意味、そして待ち受ける残酷な運命を知ったとき――ウィズは決意する。
守りたい……守ってみせる。たとえかつての親友、救世の英雄を敵に回しても――

これは『選ばれなかった少年』と『見放された少女』が紡ぐ、誰も知らない“世界の裏”の英雄譚。

第9回GA文庫大賞<優秀賞>作品。

「 魔人の少女を救うもの 」を読んでみて

まず最初に、この作品は決して勇者や英雄のように主人公が活躍する物語でも、壮大な世界を旅する冒険譚でもありません。

この作品の魅力は、最後まで人間であろうとする少女と、そんな彼女を守ろうと足掻く少年の姿。

主人公「ウィズ」は、誰からも認められず、誰からも必要とされなかった少年。

幼馴染と一緒に物語の勇者のように戦うことを夢見ていたが、勇者として神に選ばれたのは幼馴染。

神からは選ばれず、母親には失望され、勇者パーティーには見下され追い出される。

ヒロイン「アローン」は、母親に捨てられ世界の敵になってしまった少女。

小さな村の姉妹で生まれたアローンは、ある日母親に悪魔に売られ、魔人に変えられてしまう。

母親には捨てられ、魔人に変えられ、勇者に倒されることを運命付けられる。

誰からも選ばれなかった2人の心に抱えた傷、痛みがダイレクトに響き、自分の小さな願いを叶えるために足掻く姿に、惹きつけられ、心を揺さぶられました。

「 魔人の少女を救うもの 」まとめ

ストーリー★★★★☆(4)
キャラクター★★★★☆(4)
設定・世界観★★★☆☆(3)
読みやすさ★★★★★(5)
イラスト★★★★☆(4)
総合評価★★★★☆(4)

終始暗い雰囲気の物語だが、だからこそ主人公やヒロインの願いの尊さが際立つ作品になっているように感じました。

一応ナンバリングタイトルなので、続きが出ると思います。今後も「魔人の少女を救うもの」を応援していきたいと思います。

現在試し読みも公開されています。気になる人はぜひ読んでみてください。

「魔人の少女を救うもの Goodbye to Fate」試し読みページ

ではまた!

魔人の少女を救うもの

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