先日劇場版総集編「コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道」を見に行って来ました!
「コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道」は、アニメ版を再編集して3部作に分けた第2作目。
「コードギアス 反逆のルルーシュ 興道」は、「コードギアス」に初めて触れる人でも楽しめる内容になっていたのに対して、今回の「コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道」は、どちらかと言うとアニメ版を見ていた人が楽しめる内容になっていました。
では感想をどうぞ!
「 コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道 」見てみて
今回も内容に多くの変更点がみられました。
- 無人島でのユーフェミア・ルルーシュ、スザク・カレンの4人の邂逅がカット
- ユーフェミアがゼロがルルーシュだと気づくのが1期の文化祭中
- ルルーシュが記憶を取り戻す部分がカット
- ルルーシュによるロロの懐柔がカット
- スザクの策略によるルルーシュとナナリーの電話がカット
- 太平洋奇襲作戦・黒の騎士団vsナイト・オブ・ラウンズ空戦がカット
- ナナリーによる特区日本の再建がカット
- ルルーシュの挫折回がカット
- 経済特区日本からゼロの国外追放がカット
- ゼロによる天子略奪がカット
- 神虎・中華連邦軍VSゼロ・黒の騎士団がカット
- 天帝八十八陵籠城戦がカット
- ルルーシュVSジェレミア卿がカット
- ロロがシャーリーを殺害がカット
- Cの世界でのC.C.の過去がカット
- etc
新規カットはコチラ。
- 塗装途中のガウェインが中華連邦から黒の騎士団に渡ったことに
- スザク目線でのゼロの復活
- ロロの本名が公開
- 調整が終了したジェレミア卿はルルーシュと戦わずそのまま仲間に
- etc
他にも多くの個所で追加やカットがされています。
「 コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道 」の注目ポイント
アニメ版の裏側を描くスザクの目線
今回の「コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道」の注目ポイントは、何と言ってもスザク目線で描かれるアニメ版の裏側ではないでしょうか。
アニメ版のR2ではルルーシュがギアスを取り戻す様子が描かれていましたが、今回はそれがカット。その代わりにスザク目線でゼロの復活を見ることになります。
ナイトオブラウンズ加入後のラウンズとのやり取りや、ゼロの復活を知ったスザクの心情や、ルルーシュを放置するシャルルへの不信感など、アニメ版では見れなかった物語の裏側を見ることが出来ます。
シャーリーが死なない優しい世界
「コードギアス 反逆のルルーシュ 興道」の感想記事で、シャーリーが死なない展開になるのでは?と書きましたが、
[kanren postid=”8095″]なんと今回シャーリーが死ぬ描写が無しになりました!
アニメ版でシャーリーが死ぬ原因となったのは、ジェレミア卿との闘い。そのどさくさに紛れてロロに殺害されました。
「コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道」では、ルルーシュVSジェレミア卿がカットになり、その代わりにジェレミア卿は初めからルルーシュの仲間になっており、ギアスキャンセラーの巻き添えになったシャーリーに、忠告をし去っていくという展開になりました。
劇場版に伴い出番が激減したシャーリー。今後のルルーシュの選ぶ道に大きく影響を与えた重要なシーンですが、個人的には無くなって良かったと感じています。
シャーリーが生き残ったことによって今後の展開にどういう影響を及ぼすか気になるところです。
まとめ
物語が進むごとに、分かれていくルルーシュとスザクの道。そして明らかになるC.C.の願い。
「コードギアス 反逆のルルーシュ 興道」では、初見でもわかりやすい内容でしたが、「コードギアス 反逆のルルーシュ 叛道」では、所々重要なシーンを端折っているために少々分かりにくい展開になっているように感じました。
第3部「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道」は、2018年5月26日公開となっています。
ではまた!