「東京クロノス」や「狼と香辛料VR」の発売を聞いて、VR機器を買ってみようと思っている人は多いのではないでしょうか。
でもVR機器は様々な種類が発売していて、どれが良いのか、どう違うのかが分かりにくいかと思います。
今回は、現在主流のVR機器について紹介していこうと思います。
現在主流のVR機器について
現在日本で手に入るVR機器の中でも主流のVR機器は以下の4つ!
- Oculus Go
- Oculus Rift
- HTC VIVE
- PSVR
それぞれ機能やスペックに違いがあるので、自分にあったVR機器を選ぶ必要があります。
それでは、それぞれのVR機器について詳しく説明していきます。
Oculus Go
導入費用 | 本体価格: 23,800円〜(※送料込) |
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対応プラットフォーム | Oculus Store(Oculus Go専用) |
ポジショントラッキング | 無し |
初めてVR機器を購入するなら、設定や使用方法も簡単で、複雑な操作がない「Oculus Go」がおすすめです。
ポジショントラッキング機能は有りませんが、PCやスマホなどの外部機器との物理的接続の必要なく、単体で楽しめるVR機器になっています。
主にNetflixや動画サイトを表示させ、一人映画館のような使い方をする人が多いです。
[kanren postid=”8807″]Oculus Rift / HTC VIVE
Oculus Rift | HTC VIVE | |
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導入費用 | 本体価格:50,000円(税込) | 本体価格:69,390円(税込) |
対応プラットフォーム | Oculus Store | Steam VR |
ポジショントラッキング | 有り | 有り |
VRゲームを楽しみたいなら、「Oculus Rift」か「HTC VIVE」がおすすめです。
ポジショントラッキング機能により、「Oculus Go」では体験できない更なるVR空間への没入感を体験することが出来ます。
「Oculus Rift」と「HTC VIVE」の共通点
この2つのVR機器の共通点は3つあります。
- ハイエンドモデルのVR機器であること
- VR空間内で自由に動くことができる「ルームスケール」が可能であること
- 解像度や画質、視野角のスペックが同じであること
どちらも、VR空間内で自由に動くことができる「ルームスケール」を利用することができます。
しかし、ハイエンドモデルと呼ばれるVR機器なので、利用するにはハイスペックなPCが必要です。導入するとなると、「Oculus Rift」もしくは「HTC VIVE」の本体代 + ハイスペックPC代がかかることに注意しましょう。
「Oculus Rift」と「HTC VIVE」の違い
では、この2つのVR機器の違いは何でしょうか。大きく分けると以下の4つになります。
- 販売価格
- PCの必要スペック
- トラッキングセンサーのタイプと設置方法
- 利用できるコンテンツの種類
PCの必要スペックや、トラッキングセンサーのタイプ・設置方法など細かい部分で違いはありますが、「Oculus Rift」と「HTC Vive」の基本スペックはほぼ同じなので、こだわりが無ければ「Oculus Rift」がおすすめです。
PSVR
導入費用 | 本体37,778円 + PS4 32,378円 |
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対応プラットフォーム | PlayStation Store |
ポジショントラッキング | 有り |
VRゲームの種類は、「Oculus Rift」、「HTC VIVE」に劣りますが、PS4があればVRが楽しめるのが魅力になっています。
ポジショントラッキング機能も付いており、ハイスペックなPCは用意出来ないけど、PS4なら持ってる人にオススメです。
まとめ
VR機器はもっとも自分の環境にあったものを選択するのが良いかと思います。
- 手軽にVRを楽しみたいなら「Oculus Go」
- PS4でVRゲームを楽しみたいなら「PSVR」
- Steamで色々なVRゲームを遊びたいなら「Oculus Rift」や「HTC VIVE」
都市部であればVRの体験会をやっている店舗もいくつかあるので、購入に迷っている人は、一度体験してみてから購入するほうを決める、というのもアリかもしれませんね。