あなたは「競技ダンス」を知っていますか?

競技ダンスは、社交を目的とする社交ダンスと違い、演技における技術や芸術要素を競うものです。スポーツ性能が要求されるため、近年はダンススポーツとも呼ばれています。

今回紹介する漫画「ボールルームへようこそ」は、舞踏室(ボールルーム)を舞台とし競技ダンスをテーマに、熱中するほど打ち込めるものが無かった主人公の富士田多々良が、競技ダンスの魅力に取りつかれ、競技ダンスの世界に飛び込んでいくスポーツ漫画です。

ボールルームへようこそ
ストーリー★★★★★(5)
キャラクター★★★★★(5)
設定・世界観★★★★★(5)
読みやすさ★★☆☆☆(2)
イラスト★★★☆☆(3)
総合評価★★★★☆(4)
タイトル:ボールルームへようこそ
作者  :竹内友
連載期間:2011年~
巻数  :既刊9巻(2018年9月現在)

画像引用元:講談社「ボールルームへようこそ」

「ボールルームへようこそ」あらすじ

主人公で中学3年生の主人公の富士田多々良は、進路希望調査に書くような将来の夢や目標もなく、胸を張って好きだと言えるほど熱中するものがなく、毎日を無気力に過ごしていました。

そんなある日、不良に絡まれているところを現役プロ選手の仙石要に助けら、連れて行かれた先は社交ダンスの教室。そこで出会った円谷環にDVDを渡されます。

ボールルームへようこそ

はじめは乗り気では無かった多々良は、そこで出会った自分と同じく「将来の夢も趣味もない」と思っていた同級生・花岡雫の競技ダンスへの情熱に触れ、ダンススクールで渡された競技ダンス大会のDVDの仙石要のダンスを見たことにより、「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」と考えていた多々良は、自分自身を変えるために社交ダンスの世界へ飛び込んでいきます。

ボールルームへようこそ

競技ダンスを知らない人でも美しさに共感できる「ボールルームへようこそ」感想

この漫画は「競技ダンス」をテーマにしたスポーツ漫画で、競技ダンスを知らない方でも、その魅力・表現の美しさが伝わってくる内容となっています。

一般的に馴染みのない競技ダンスをスポーツと表現するのは違和感があるかもしれませんが、姿勢を保ち体の軸をぶれないように踊るというのはとても難しく、つま先から指先まで気が抜くことの出来ないスポーツです。

その「競技ダンス」の難しさと美しさを、写真で最高の瞬間を切り取る様に、つま先から指の先、腰から首のしなりに表情、動画では注目できない最高の一瞬が描かれています。

ボールルームへようこそ

また物語の構成が、「競技ダンス」の世界を知らない多々良に合わせられているので、ダンスの経験が無くても、その表現の美しさに共感できるように描かれており、その独特な表現もこの作品の魅力になっています。

ボールルームへようこそ
ポイント
  • 競技ダンスをテーマに描かれたスポーツ漫画
  • 競技ダンスを知らなくても分かりやすい構成
  • 目標が無かった少年が競技ダンスに熱中していく熱気のある作品

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ABOUTこの記事をかいた人

今までを振り返ってみて、私が好きなことは「文字を書くこと」でした。そんなわけで、「記事を読んでくれたあなたに楽しんでもらうこと」をテーマにブログを始めました。私の好きなアニメやマンガ、ゲームなどの情報を発信していけたらと思います。